ひと月ほど前からレオンが耳をカキカキして、出血。
耳殻だけでなく、外耳・内耳まで出血したらしく、かさぶたがあちこちに落ちてる始末。
ダニかノミでもいるのかと心配してました。
時を同じくして「カラ咳」してぜーぜーと苦しそうです・・・
近所でも評判の高い獣医さんの所に連れて行って受診してもらうことに。
レオンは体重が6kgあるので、女性の私がキャリーケースで持ち歩くのは無理なので、4月に購入したキャリーカートにいれて運びました。
これは非力な女性でもガラガラと引っ張って歩けるのでとても便利なんですよね!
階段やバスの段差では「よいしょ」っと持ち上げなければなりませんが、駅にはエレベーターもエスカレーターもあるので、猫を運ぶのに不自由はありませんね、今は。
初診の動物病院では70代くらいの男の先生に診てもらうことになりました。
レオンの耳の状態を見て一目で「アレルギーですね」と。
念のため、レントゲンを撮ってみたところ、特に異常はなく、カラ咳もアレルギー性のぜんそくということでした。
手早く耳の治療を終えて、錠剤を投与。
猫に薬を飲ませるのってホントに大変なんですが、この先生に教わったやり方で割とすんなりと飲ませることができました♪
左手に薬を持ち、右手で猫の顔を包むように軽く握って、そのまま手のひらを首のほうにずらします。
猫の首の皮のたるんだあたりをギュッとつまんで猫の顔を真上からやや後ろまで反らします。
下の前歯に指(爪)を引っ掛けて口を開けたら、錠剤を下の真ん中より奥に入れて口を閉じます。
これでゴクンと飲み込んでくれますが、私は口を閉じた後、念のために喉を上下に撫でて刺激します。
こうするとたいがいの猫は口の中のものを飲み込んでくれるんですよね。
ポイントは猫の顔を真上より若干うしろまで反らすことだそうですよ。
受診料は、診察、レントゲン2枚、飲み薬3種類と、ペット保険請求のための治療内容を記入してもらい¥8,000ほどでした。
私は50%還元のタイプの保険に加入しているので、半額は後日、保険会社から口座に入金されるはずです。
その後、何とか朝・晩の一日2回の投薬のみで耳の痒みも治まったのか、耳をカキカキすることもなく過ごしています。
猫が若いころは別としてうちの猫のように12歳を超えると、体に異常をきたすことが多くなります。
猫のための預貯金をしていれば心配ないのでしょうが、うちでは「ペット預金」していなかったので、たとえ半額でも保険で賄えて助かりました。
仔猫のうちならペット保険料も高くないので、猫預金できない方にはお勧めかも知れませんね。
月々2,000円~3,000円の保険料がかかるので、多頭飼育の方は大変でしょうが、ペット保険かペット預金しておくのは本当に必要なことだと思います。