生まれ変わりの猫「ロクちゃん」の話
「生まれ変わりの猫」の話をご存じですか。
You Tubeでも有名ですがロクちゃんは保護猫で、保護した女性の元で4年半一緒に暮らしていました。でもロクちゃんは病気で長生きできませんでした。
日に日に弱っていくロクちゃんの傍に寄り添いながら飼い主の女性は何度も何度もロクちゃんに「生まれ変わっておいで」「絶対にまた私の所に生まれ変わっておいで」「そしてロクちゃんとわかるように何か目印をつけて生まれてきてね」と言い聞かせていました。
そしていよいよお別れの日が来て・・・
ロクちゃんを失った飼い主は嘆き悲しみました。何日も何ヶ月も何年も悲しみ・寂しさは続きました。
そんなある日、保護猫団体から1匹の猫の里親になってくれないかという話が来ました。
そんなある日、保護猫団体から1匹の猫の里親になってくれないかという話が来ました。
ロクちゃんを失って4年。飼い主だった女性はそろそろ別の猫を飼ってもいいかな、と思うようになっていました。
早速保護猫団体に出向いて、1匹の猫ちゃんと遭遇。
家に連れてきましたがなかなかご飯を食べてくれず、警戒心マックスな状態でした。
家に連れてきましたがなかなかご飯を食べてくれず、警戒心マックスな状態でした。
やさしく話しかけ、落ち着くまでは手を出さずに見守っていたおかげか、翌日には普通にご飯を食べてくれるまでになっていました。
それから数日して健康診断のために動物病院を訪れました。
猫の状態を診ている獣医さんが思わず驚きの声をあげました。
「この仔、ロクちゃんとしか思えない!」
「この仔、ロクちゃんとしか思えない!」
その言葉に驚いた飼い主の女性が、獣医さんの目線の先を見るとなんと肩甲骨あたりに感じの「六」という文字があったのです!
保護した当日から、色々とお世話をしていたものの体の模様までは詳しく観察していなかった彼女ですが、その「目印」を見て「ロクちゃん!」と思わず叫んでいました。
保護した当日から、色々とお世話をしていたものの体の模様までは詳しく観察していなかった彼女ですが、その「目印」を見て「ロクちゃん!」と思わず叫んでいました。
そうです、約束通りロクちゃんはもう一度飼い主さんの女性の元に生まれ変わってきてくれたのです・・・
信じられないことかもしれませんが、この保護猫がロクちゃんの生まれ変わりではないという証拠はありません。
猫が好きな人ならだれもが「猫の生まれ変わり」を信じることでしょう。
二代目ロクちゃんを保護した女性はまた、愛猫とのやさしさに満ちた生活を送っています。
二代目ロクちゃんを保護した女性はまた、愛猫とのやさしさに満ちた生活を送っています。
猫をどう看取るかを知りたい方は「コチラ」の本がおススメだと思います。