フローリングのキッチンの問題点をコルクマットで解決する方法
目次
今では多くのご家庭で用いられているフローリング床のキッチン。
見た目がきれいで掃除もしやすく、とても人気があります。
しかし!フローリングだからこその問題点もありますよね!
どんなところが「困ったちゃん」になるのか、を考えてみました。
キッチンのフローリングの問題点
キッチンがフローリングの場合の問題点・5つ
1. フローリングが油汚れでベタベタになる
2. 傷がつきやすい
3. 冬は床が冷たい
4. メンテナンスが大変
5. 南向きは日焼けしやすい
フローリングが油汚れでベタベタになる
忙しい方なら特に油料理をちゃちゃっと作っちゃたりしますからどうしても、フローリングが油で汚れますよね。
その都度こまめに掃除すればいいのでしょうが、そうもいかないのが現実ではないでしょうか。
掃除がこまめにできないと、床に油がこびりつき、その上に埃が付着して汚れて、とても不衛生になります。
傷がつきやすい
木のぬくもりを求めたり、健康な生活をしたいという理由で床をフローリングにした方も多いのではありませんか?
無垢のフローリングは温かみもあっていいのですが、杉やパイン材は比較的柔らかい素材なので、傷がつきやすい弱点があります。
せっかくキレイに作ったフローリングも、ちょっとテーブルを引きずったりしただけで傷ついてしまうのは残念なことですよね。
冬は床が冷たい
あの真冬のフローリングの冷たさに震えあがった人も多いのではありませんか?
いくら温かみのある無垢のフローリングでも、やっぱり冬は床が冷たくなります。
特に寒い地域の方は朝起きてキッチンに入った時は恐怖ですよね!
メンテナンスが大変
今はノンワックスの複合フローリングもありますので、ワックスをかける頻度は減ってきたのかもしれません。
しかし、ノンワックスでも10年も経てば光沢がなくなってくるので、やはりワックスをかけたほうがいい場合もあります。
南向きは日焼けしやすい
南向きのキッチンは日当たりがよく気分がいいですがその分、日焼けしやすくなります。
日焼け部分が味があっていいという人もいますが、ムラになって気になることもありますよね。
コルクマットをキッチンに敷く5つのメリット!
皆さんのお宅のキッチンの方角はどちら向きですか?
朝、明るい東側でしょうか? あるいは北向きですか?
北向きのキッチンだと冬は寒いですよね。
また、油を使った調理で床が汚れてべたついたり黒ずんだりして掃除が大変です。
リフォームして張り替えるにも費用が掛かりますから、ここは便利グッズを使って対処しましょう。
そこで女性でも簡単に敷くことが出来るコルクマットがおススメなのです。
1. 汚れに強い
2. フローリングの傷つきを防げる
3. 冬でも床が温かい
4. メンテナンスが簡単
5. 柔らかいので足腰にやさしい
汚れに強い
フローリングのままの床でもコルクマットを敷いた床でも油汚れが付くのは同じです。
でも、その都度フローリングの床を拭くよりは、汚れたマットだけはがして水洗いすればいいだけなので掃除がラクになります。
水洗いして乾かしている間は、別のマットを敷いておけばいいだけです。
また、キッチンマットだと掃除機をかけるときにズレてしまいますが、コルクマットならフローリングにかける感覚なのですぐにおわります。
汚れが激しく、水洗いでも取れなければそのマットは捨てて新しいマットを敷くだけでいつでも床がきれいな状態を保てます。
フローリングの傷つきを防げる
キッチンですからフライパンやピンなどを落としてフローリングを傷つけてしまうこともあると思います。
特にパイン材のように柔らかい木なら簡単に傷ついてしまうのでコルクマットが衝撃緩衝材(しょうげきかんしょうざい)になってくれます。
陶器やガラスの食器をうっかり落としてしまっても、フローリングなら簡単に割れてしまいますが、コルクマットならボンッと弾む感じで衝撃を吸収してくれるので割れなくてラッキー♪という事もあるのです。
冬でも床が温かい
フローリングの冷たさを緩和するために、キッチンマットを敷いたりスリッパを履いたりすると思いますが、コルクマットが敷いてあればその上を素足で歩いても、冷たさは軽減されます。
8mm~11mmの厚さがあるので、クッション性もあり、温かさも感じます。
反対に夏の暑いときは汗でペタペタせず、サラッとした感触になります。
メンテナンスが簡単
コルクマットはジュースやミルクをこぼしても、その部分だけサッと濡れぞうきんで拭くだけで、汚れがとれます。
油汚れの場合は一枚だけはがして中性洗剤を少しだけ含ませて拭くか、一枚剥がして、同じく中性洗剤を薄めて水洗いして乾かせばOKです。
それでも汚れが落ちなくなったら、その一枚を捨てて新しいマットに交換しましょう。
気を付けてほしいのは、水洗いした後はしっかりと乾燥させるという事です。
洗った後は乾いたタオルで水分を拭き取り必ず風通しのいい場所に陰干しすることです。
太陽の光に長時間あてると、収縮や反りの原因になりますので気をつけましょう。
柔らかいので足腰にやさしい
キッチンでは長時間、立って仕事をする場所です。
硬い床に立っているだけでひざや腰にかかる負担も大きくなります。
毎日のことですから、足腰にかかる負担が蓄積されることも考えられます。
コルクマットは程よい弾力性がありますので、長時間の立ち仕事でも、ひざや腰の負担を軽減してくれるのです。
まとめ
フローリングのキッチンは木のぬくもりが感じられて素敵ですが、やはり長時間、立って仕事をする場所であることを考えると足腰への負担が少なく、手入れもラクな方がいいですよね。
そんな時、手軽に敷くことが出来て手入れもラクなコルクマットがおススメです。