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ペットのシックハウス症候群を解消する方法とコルクマットの関係

ペットのシックハウス症候群の症状について


人間と同じく実はワンちゃんやネコちゃんにもシックハウス症候群は起こります!


ただ、人間のように症状を伝えられない動物の体調不良の原因がシックハウス症候群だと判断するのは実はとても難しいことです。


今のところ次のような症状が現れた場合、シックハウス症候群ではないかと考えられています。


・風邪の症状がないのに鼻水がでる
・疲れやすいのか、元気がなく寝ていることが多い
・特にこれといった原因がないのに吼えたりイライラしている
・赤みを伴う発疹が出る、痒みなどで皮膚炎になるなどの皮膚疾患がある
・意味もなく家の中をウロウロ歩き回る


建材だけではないシックハウスの要因


シックハウスの原因は有害化学物質を含んだ建材以外にハウスダストやダニ、タバコの煙、カビなどがあります。


その他、部屋のカーテンや家具、カーペット、衣装ケースに入れる防虫剤、トイレの芳香剤、害虫駆除剤にも有害化学物質は含まれています。


うちにいた三毛猫ですが、買い始めの頃、何も知らずに殺虫剤をネコのそばで噴射した途端にくしゃみが止まらなくなりびっくりしたことがありました。
あわてて窓を開けて換気したところ、くしゃみは止まりましたが・・・


余談ですが、犬や猫は殺虫剤とか制汗スプレー、香水などが苦手です。あと、香辛料の臭いもダメですね~。
気を付けたいものです。


シックハウス症候群の原因となる化学物質は比重が重く床面意下りてきて広がり、ハウスダストと同じように停滞してしまいます。


床面に近い犬や猫は大人よりも汚染された空気の中で呼吸していることになるので人間よりも影響が出やすいのです。


体も小さい小型犬や猫は微量の使用でも過敏に反応してしまうことがあるので注意が必要です。


シックハウス症候群を防ぐ方法


もちろん、家を建てる時から有害物質を含まない建材を使用するのが一番ですが、現在の建築では便利な建材が多いことから化学物質を含む建材を一切シャットアウトするのは難しいでしょう。


化学物質を含む建材を加工するとき、出来るだけ工場で仕上げてもらい、さらに化学物質の低減に必要な期間(3週間程度)の養生と乾燥期間をとってから取り付けるなどの工夫があります。


換気するのが一番


空気中に排出された有害な化学物質の濃度を下げるには換気して新鮮な空気を取り入れるのがが一番です。


このとき、限られた部屋だけでなく全ての部屋の換気をすることも大事です。


ただ、換気をするにも部屋の一方向の窓を開けただけでは空気の流れは生まれませんので、反対側の窓を開けるとか、数箇所の換気口をあけることが必要になります。


北風の時、北側の窓を開けてその反対の南向きの部屋の窓を開けると、すごく風が通るのがわかりますよね!


短時間で効率よい換気を行うには扇風機を使って空気の流れを作るのも一つの手です。
部屋の窓を開け放ち、扇風機を使えば風の流れが出来て短時間で新鮮な空気に入れ替えることが可能なんです。


また、換気することによってアレルゲンの原因であるハウスダストについても除去されるので、シックハウス症候群とアレルギー対策が同時に行えることになります。


このほか、空気清浄機をお使いになっている方も多いと思うのですが、過信は禁物です。
というのも、空気清浄機は空気自体の流れがなければ浄化されるのは機会の周辺だけだからです。


換気・通気・通風に気を配って汚染された空気が家の中に停滞しないようにしましょう。
そういえば好奇心旺盛なワンちゃんやネコちゃんって時々、窓の外の臭いをクンクンかいでいますよね。


外の自然の香りが好きというより、風が運んでくる臭いは彼らには貴重な情報源なのかも!?


ペットのための自然素材のリフォーム


少子化で子供の数は減っていますが、反対に犬や猫を飼うお宅が増えるに伴ってペットのためのリフォームする方もいらっしゃいますよね。リノベーションっていうんですかね、今は。


私もそうなんですが、猫を飼っているなら「キャットウォーク」を作ったり「キャットドア」を付けるのが夢じゃないですか?


猫が壁面や天井近くを散歩してる姿に憧れますね~=^^=
もしもリフォームするのであれば、シックハウス対策として有害な化学物質を吸着・除去する建材を使うことがポイントになります。


どんな建材があるのかご紹介しましょう。


断熱材


羊毛生まれの「サーモウール」という素材はバージンウールと医療用ポリエステルを原料にした
空気環境改善断熱材です。


非常に弾力がありふわふわしていてたくさんの空気を含むことが出来る構造になっています。
高価ではありますが空気清浄機の役割を担うための断熱材です。


壁と天井


ドイツ漆喰、スイス漆喰などは天然鉱物が素材で合成樹脂などを含まない壁材です。
石灰のアルカリ性で臭いの元になる物質を分解し、カビの発生を抑えます。
また、調湿効果もあり結露の防止にもなります。



合板は接着剤が使われているので、可能であればヒノキの無垢材を使用しニカワの接着剤で
貼って仕上げます。ペットが舐めても安心の自然由来の素材ですが、費用は洋間6畳で約
60万円ほどかかります。


床にコルクマット


床に敷くならコルクマットがおススメ。
コルクマットは表面のコルク、その下のEVA素材と接着剤で構成されています。


なんだ、ここでも樹脂とか接着剤を使ってるじゃないか、とお思いでしょうか?


コルクはコルク樫の樹脂を剥がして加工したもの。コルク自体は天然素材なので有害な化学物質は含まれていません。間違って食べてしまっても心配ありません。


コルクマットの構成


コルクマットは、表面の天然コルク、EVA、接着剤の3点です


コルクはコルク樫の樹皮を剥がして細かく砕き、さらにそれらをくっつけたものになります。
コルクはスベリン、セルロースとリグニンという3つの高分子化合物が主要な構成成分となっています。


これらは死んだ細胞なので、細胞活動が停止しています。
水や低分子化合物などの細胞への取り込みがなくなりますので、あとは水分が抜けて乾燥するだけになります。


スベリン、セルロース、リグニンという高分子化合物だけが残されると、高分子化合物からなる間隙状構造の層が形成され、これがコルク層になります。


コルク層は内部に緻密な空間が無数に空いているという特殊な性状をなしています。


このような網目状空隙構造により、弾力性、防音性に優れ、さらにはその緻密に分散された多孔質に取り込まれた空気により、コルク特有の断熱性、保温性、保湿性が保たれているのです。


また、高分子の壁が水も油も空気も透過しにくいのですが、この特性を生かして開発された製品の一つが「コルクマット」です。


EVA樹脂というのはエチレンと酢酸ビニルを共重合体させた合成樹脂ですが環境ホルモンを含まず、焼却してもダイオキシンを発生させません。
こちらの樹脂は赤ちゃんのおもちゃにも使用されており、万が一、赤ちゃんやペットが口に入れても安全です。


他の接着剤の中にはホルムアルデヒドが使われているものもありますが、コルクマットに関しては
SGS検査基準のみならず、国内検査機構の検査基準も満たしている製品であれば、シックハウス症候群を起こすホルムアルデヒドを揮発する危険性はありません。


厳しい検査基準をクリアしたコルクマットなら科学的にも安全な商品であるといえます。


まとめ


人よりも床に近いところで生活するペットにとって、床の有害な化学物質は大敵。


シックハウス症候群を発症させるホルムアルデヒドなどが含まれていない床材を使用することで、その発症を抑えることができます。


コルクマットのコルクも、EVA樹脂も接着剤もホルムアルデヒドを発生させませんので万が一、食べてしまっても無害なので安心です。


ただし、どんなに安全な製品とはいえ大量に食べてしまっては問題です。
悪食といって食べてはいけないものを食べてしまう癖のある仔には、繰り返しそれが食べ物でないことを教えることも必要になります。



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