家具本舗 > コルクマット情報 > 失敗しないコルクマットの掃除方法

失敗しないコルクマットの掃除方法

コルクマットのお手入れ失敗しないために!

 

普段のお手入れに特別な掃除道具は必要ありません。

 

掃除機をかけたり、固く絞った雑巾で拭いたり、フローリング対応のコロコロペーパーを使ったりすればいいのですが、コルクマットと相性の悪い道具もあります。

 

ここではコルクマットをお手入れしようとして失敗しちゃた7つの事例をご紹介します。

ゴシゴシ押し付けの掃除機

 

ダイソンを始めとして国内製品でもとても吸引力の強い掃除機が販売されていますね。
これはフローリングや畳の掃除にはとても役立つものなのですが、コルクマットを掃除するときは気を付けなければならないことがあります。

 

それは、マットに押し付けるようにしてゴシゴシこするように掃除すること。
コルクマットの表面はわずか1mm程度の天然コルクの粒を集めて生成されたものです。

 

クリーナーのヘッドで押し付けてこすると、コルクが少しずつ剥がれてきてコルク屑がでてしまいます。
掃除をするときはコルクマットの上をやさしく滑らせるように掃除をするようにしてください。

 

ゴシゴシこするようにしても、軽く床を這わせるようにしてもゴミの吸引力が変わるわけではありませんので、くれぐれもお気を付けくださいね。

ロボット掃除機の段差乗り越え機能

 

忙しい主婦にも便利なのがロボット掃除機です。
国内外を問わず、今はいろいろな種類のロボット掃除機が販売されていて、どれを選ぼうか迷うことも多いのではないですか?

 

コルクマットの掃除にロボット掃除機を使うことは全く問題ありません。
ただ、メーカーによってはコルクマットを敷いたところと敷いていないところの段差があった場合、それを乗り越えられないことがあることをご承知おきください。

 

コルクマットの厚さはレギュラーで8mm、ラージサイズで11mmです。
ほとんどのメーカーのロボット掃除機はその程度の段差なら難なく乗り越えて掃除をしますが、一度取扱説明書で何センチまでの段差なら大丈夫なのかを確かめた方がいいと思います。

 

以下、大手メーカーの段差についての規格を調べてみました。

 

アイロボット社製「ルンバ」: 2cmの段差を乗り越えることができる
パナソニック製「ルーロ」:  こちらも2cmの段差を乗り越える
シャープ製「ココロボ」:   段差の乗り越えは苦手で、大体1cmくらい
東芝製「トルネオロボ」:   2cmの段差を乗り越えることができる

 

「ココロボ」以外は大体、コルクマットと床の段差は乗り越えてくれるようですね。

 

コロコロペーパー

 

正式には「粘着カーペットクリーナー」というらしいですが、今ではみなさん「コロコロ」とか「コロコロペーパー」といった方が通りがよくなっていますね。

 

じゅうたんやカーペットに落ちた髪の毛、ペットの抜け毛、細かいほこりやごみをコロコロと転がすだけで吸着してくれれる便利グッズですが、実はコルクマットには不向きなのです。

 

コロコロの粘着性が強いほど、コルクマットの表面のコルクが一緒に張り付いてしまい、劣化してしまうからです。
特に力を入れれば余計にコルクの一部がはがれてきてしまいます。

 

コルクマット以外でも繊維壁なども粘着力の強いシートを使うとその模様が取れてしまいますよね。
*繊維壁: 日本家屋で時々見かけるパルプや紙粘繊維、化学繊維などをのりで混ぜて水で練ったものを塗った壁

 

ペット、特にネコちゃんを飼っている方にとっては抜け毛の処理に必要なものです。
赤ちゃんがいるご家庭でも、お昼寝中に静かに掃除できるものなので、これが使えないと困りますよね?

 

【え!? コロコロペーパーってダメなの?】

いえ、そんなことはありません!
実はコルクマットでも使える「コロコロ フロアクリン」があります。

 

使い方は普通のコロコロと変わりませんが、粘着テープに秘密があるのでコルクマットのコルクを傷つけずにお掃除できるのです。
粘着力が弱いんじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、そうではありません。

 

粘着力の強いテープと弱いテープの2種類を加工して製造しているからなのです。
ですから、フローリングでもコルクマットでもテープがベタっと床に張り付いて取れなくなったりコルクを一緒にくっつけてしまったりという心配がなくなります。

 

これなら畳、ビニール床、カーペット、レジャーマットなども簡単にお掃除することができるのです。
画期的ですよね!

 

重層(じゅうそう)やセスキ炭酸ソーダの使用

 

赤ちゃんやペットのいるご家庭で安心なのが、重層やクエン酸、お酢などを使ったナチュラルクリーニングですね。
でも、重層だけは実はコルクマットのお掃除におススメできないのです。

 

何故かというと、重層は木質系素材の成分を吸収して変色させてしまうからなのです。
アルカリ性の強い重層であるセスキ炭酸ソーダも含まれます。

 

コルクマットだけではなく畳や木質系の繊維などとも相性が良くないので、シミを作る原因になります。
重層やセスキ炭酸ソーダはタンパク質汚れに効果があり、黒ずんだコルクマットや畳の汚れを取ってくれるのですが、別のシミができてしまいます。

 

また、頑固な汚れを取ろうとしてゴシゴシこするのも摩擦に弱いコルクマットを劣化させることになります。

 

洗濯機で洗う

 

いくら洗濯ネットに入れるからといっても、洗濯機での洗浄はお控えくださいね。
水に強いといっても、洗濯機の中で撹拌(かくはん)されるとコルクマットが折れたり曲がったりして劣化してしまいます。

 

水を使うときは流水をかける程度にしてください。

 

研磨剤を使用すること

 

重層(じゅうそう)やセスキ炭酸ソーダの使用でお伝えしたように、コルクマットのコルクは摩擦に弱い素材です。
クリームクレンザーを含む研磨剤でこすると、コルクが剥がれてしまいますので絶対にやめましょう。

 

メラミンスポンジの使用

 

ドラッグストアーや100均ショップでも売られている「激落ちくん」のようなメラミンスポンジもコルクマットと相性の悪い掃除道具です。

 

柔らかいスポンジに思えますが、これは硬質のメラミン樹脂を原料としたスポンジです。

 

頑固な鍋の汚れや五徳の汚れを徐々に削り落とすことで汚れを落とします。
これをコルクマットに使ってしまうと、コルクが剥がれ落ちてしまいます。

 

汚れも取れますが一緒にコルクもすり減ってしまうので、使用しないようにしてくださいね。

 

まとめ

 

やさしいコルクマットのお手入れ方法は、特に難しい処理は無いと思います。
普通に掃除機をかけるだけで十分ですが、汚れた時には流水で汚れを落とす、頑固な汚れは中性洗剤を薄めた液に布をつけて、それで軽くこするなどの処理で十分です。

 

気を付けたいのは、表面のコルクがポロポロ剥がれるほどゴシゴシこすったり、掃除機のヘッドを強く押し当てるなどしないことです。

 

クエン酸やお酢も使えますが、水洗いした時同様、よく乾かしてから設置することが大切です。
濡れたままジョイントして使っていると、カビの原因になります。

 

乱暴に扱わなければ数年はきれいな状態で使い続けることができます。
ハウスダストなどが舞い上がらないなど、衛生的で安全性も高い「やさしいコルクマット」は赤ちゃんやペットのいるご家庭にはおススメの商品です。

 


同ジャンル関連ページ