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高齢者の転倒と怪我の防止にコルクマットを



【高齢者の転倒】

2007年には21%だった65歳以上の高齢者が、2015年には26.7%にまで上昇しました。
なんと!国民の4人に1人以上が【高齢者】というわけです。

 

高齢者夫婦や一人暮らしの高齢者が増え続け、高齢者の転倒・怪我が深刻な問題とされています。

 

転倒して骨折、入院となった場合、多くの高齢者がそのまま寝たきりになってしまうことも多いからです。

 

家の中での怪我で最も多いのが畳やフローリングの部屋で転倒して骨折するというもの。

 

骨密度が低くなり、膝も思ったほど高く上がらないことから、ちょっとした段差で躓いたり尻餅をついたりして手や足を骨折してしまうのです。

 

転んだとき、床にクッション性があれば怪我しにくくなりますよね。
そこで便利なのが「コルクマット」です。

 

ここでは高齢者が怪我をする理由と、その防止にコルクマットを使うメリットなどをご紹介します。

 

【高齢者が転倒しやすい理由】

まず高齢者が転倒しやすい理由についてお話ししましょう。
高齢になるとまず、足腰が弱ってきます。

ホンの1cmの段差でも「すり足」のように歩く高齢者にとっては、膝が思ったほど高く上がっておらず、つまづいてしまうのです。

 

つまづいて倒れた床が畳やフローリングだった場合は骨折の危険があります。

 

畳であれば多少、弾力性があるのでしょうが骨密度が低い高齢者の場合はやはり危険です。
よく言われることですが、高齢者が骨折して入院するとそのまま寝たきりになり、「認知症」を発症することが多いです。

 

【伯母夫婦の老々介護】

これは、「老老介護」をしている私の伯母の経験なのですが、まさに家の中で大事故になりかねない出来事がありましたので、ご紹介します。

 

寝たきりの伯父に、鍋焼きうどんを運んでいたときのことです。

伯母も70代後半で元気ではあるけれど。ひざの痛みがある状態でした。

 

鍋焼きうどんを作ってキッチンから部屋に上がる、ほんの1~2cmの段差につまづいて、うどんを部屋にぶちまけてしまったのです。

 

幸い、寝ている伯父にも伯母にも汁は掛からなかったのですが、その後始末が大変だったそうです。

 

畳がうどんの汁を吸い込んでしまい、何度拭いても臭いが取れず伯父が「うどんくさい」とぶつぶつ文句を言い続けたのだとか。

 

ちょっと笑ってしまうような話ですが、少しでも場所がズレていたら伯父か叔母にうどんが掛かってしまい、大やけどしたかもしれません。

 

若いときと違って高齢になると、咄嗟の反射能力も衰えます。
ほんの些細なことでも事故につながる危険性があります。

 

【やさしいコルクマット9つのメリット】

畳やフローリングにコルクマットを敷けば、転んだ時に怪我をしにくくなります。
ここではコルクマットのメリットについてご紹介します。

 

クッション性、弾力性がある

レギュラーサイズなら8mm、大判サイズなら11mmの弾力性のあるEVA樹脂をコルクの下に使っているので転んでも尻餅をついても骨折しにくいです。

 

お皿やコップを落としても割れにくいというメリットもあります。
(絶対に割れない、ということではありません)

 

ジョイント式なので、部屋の大きさを問わず敷くことができる

コルクマットはジョイント式です。縁のギザギザにピッタリ合わせて敷けばつなぎ目が目立たず、自然な仕上がりです。

 

1枚が軽いので力の弱い女性や高齢者でも簡単に持ち運びができる

一枚が軽いので、剥がすのもカンタン。

 

家具をどかさずに、その回りに敷くことができる

好きな大きさにカットできるので、デコボコのあるお部屋に敷くことも可能です。

 

撥水性がある

水やコーヒー、お味噌汁やうどん汁をこぼしても、サッと一拭きするだけで汚れがカンタンに落ちます。
時間をおかずに拭いてしまえば、下まで染みることもありません。

 

水で洗える

表面がコルクなので、ゴシゴシこすり粗いするとコルクがはがれてしまいますが、水でザーッと流して汚れを取ることはできます。
洗った後は陰干ししてよく乾かせば、繰り返し使えます。

 

滑りにくい

表面が天然コルクなのでサラッとした肌触り。靴下を履いていても滑りにくくなっています。

 

夏は涼しく、冬は暖かい

夏は素足で歩いても汗でペタペタしません。
冬は断熱性があるので、床からの冷気を通さず直接足で触れてもヒヤッとしません。

 

一枚ずつはがせるので、掃除がラク

コルクマットを敷きっぱなしの場合、湿度の高い場所ですとカビの心配があります。

もともと通気性はいいのですが、衛生上、半年に一回あるいは一年に一回はマットを剥がして掃除することをおススメします。

 

【コルクマット4つのデメリット】

どんなに優れた商品でも、デメリットはあります。
ではコルクマットの4つのデメリットについてご説明しましょう。

 

床が高くなる

厚手のマットなので床の高さが8mm~11mm高くなってしまいます。
ドアやたんすの一番下の引き出しと床までの隙間の高さを考慮しないと、ドアや引き出しが開かなくなってしまうことがあります。

 

その場合、ドアの前と引き出しの前だけは敷かないなどの工夫が必要になります。

 

カットが大変

高齢者や女性は力が弱いので8mmとか11mmの暑さのマットを切るのは大変かもしれません。
握力が弱くてハサミで上手に切れないようなら、スケール(ものさし)とカッターを使ってカットしましょう。

 

部分的に敷くと段差ができる

本来、段差が出ないように部屋や廊下、トイレなどに敷きつめるコルクマットですが、場所によっては一部しか敷けない事がありますよね。

 

そうなると、高齢者にとって危険な段差を作ってしまうことがあります。
転倒したときの衝撃を吸収する目的なら、できるだけ部屋全体に敷きつめることをおススメします。

 

サイズが異なるとジョイントできない

やさしいコルクマットには厚さと大きさが違う2種類のコルクマットがありますが、サイズが異なるもの同士のジョイントはできません。

 

これは、厚みの違うマットを繋げると段差ができるデメリットを考慮してのことですから、ご使用になる場合は必ず同じサイズのコルクマットを揃えることをおススメします。

 

【畳の5つの不都合】

 

昔から畳の部屋に慣れ親しんでいらっしゃる高齢者も多いですが、この畳って意外と転倒の危険が高いのです。
靴下を履いていて滑りやすく、転ぶとその堅さで骨折することがあります。

 

靴下を履いているとすべりやすい

子供でも靴下をはいて畳の上を走るとすべることがあるように、足の筋肉が減ると足を高く上げられなくなり、すり足のような状態で、滑ってしまう。

 

畳のヘリで躓くことがある

ほんの数ミリのことですが、つま先が当たって躓いてしまうことがあります。

 

汚れが浸み込んだときにすぐ、取り替えられない

畳の細かい目に汁物が染みて汚れや臭いが取れなくなっても、簡単に畳を上げて取り替えることができません。

 

畳替えのときは家具の移動などで手間と時間がかかる

数年後とに畳替えをするにも、畳屋さんに予約して部屋の家具を移動するなど大掛かりな掃除になってしまいます。

 

拭き掃除のときは、かがんで力を入れて拭かなければならない

掃除機だけでなくこまめに雑巾がけをする方も多いと思いますが、部屋の広さの分の畳をギュッギュッと拭くのは結構体力が必要です。

 

【フローリングの4つの不都合】

畳よりは掃除がラクで見た目もオシャレなフローリングは人気の床材で若い方のみならず、年配の方にも人気があります。

しかし畳と同じようにやはり、高齢者には意外な危険が潜んでいます。

 

靴下を履いていると滑りやすい

きれいに掃除をしてワックスがけをしているフローリングは本当によくすべることがあります。

 

滑って転んだときの衝撃が大きい

畳より硬いフローリングに頭をぶつけたり、尻餅をついたりして大怪我をすることがあります。

 

 

冬のフローリングは氷のようにつめたい

日本でも寒冷地にお住まいの方は、冬のフローリングの冷たさに飛び上がったことはありませんか?

暖房を切ったあと、夜中にかけてキンキンに冷えたフローリングですから、靴下を履いて歩いても非常に冷たいですよね。

 

この冷えが高齢者の体に良くないことは明らかです。

 

夏場はペタペタする

冬には冷たかったフローリングですが、反対に梅雨や夏場は汗でペタペタしますよね。
それがイヤで靴下を履くこともありますが、冒頭にあるように滑りやすくなってしまいます。

 

 

【まとめ】

高齢者と一緒に暮らして気をつけなければならないことは、まず怪我をさせないことです。

 

脚の筋肉が弱くなりますから、家の中の ほんのわずかな段差でも躓いたり尻餅をついて骨折したりします。

 

そうならないためには日ごろから適度な運動をしたり、仕事や趣味を持って人と接してできるだけ健康でいることが大切です。

 

その上で、もし室内で転倒しても怪我をしないように、床にクッション性のあるコルクマットを敷くことをおススメします。

 


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