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和室にベッドを置く時の5つの注意点と畳に置く時の3つの対策



昔は日本の家屋には「布団」、洋館やホテルには「ベッド」というイメージが強かったと思うのですが、今や和室のない家も増えてきて布団で寝起きする人もかなり減ってきているようです。
若い世代ですと、子供のころからベッドの生活をしているという人も多いでしょう。

当然、ベッドを置く部屋は洋間だと思うのですが、例えば引っ越し先の団地やマンションの和室を寝室にする場合など、畳の上にベッドを置くことになるかもしれません。
また、住環境が変わっただけでなく、高齢化が進み膝や腰に故障を抱えているので布団での生活が容易でなくなってベッドにする、というケースも増えてきています。

膝や腰に痛みがあると、布団からの立ち上がりが困難になります。和室で正座していた生活から椅子の生活に移行するのもそういう理由からですよね。
椅子やベッドなら簡単に起き上がったり腰かけたりすることができます。

さて、布団の利点は何と言っても畳んで押し入れにしまえば、その分、部屋が広く使えて便利なことです。天気のいい日は庭やベランダに干して殺菌もできます。
しかし忙しい現代人や膝や腰が痛い方が毎朝毎晩、布団の上げ下ろしをするのは面倒だし、大変です。

では和室にそのままベッドを置いていいのか?と考えると、注意したい点がいくつかあります。
こちらでは「和室にベッドを置く時の注意点とその対策」について、ご紹介しようと思います。



和室にベッドを置く時の5つの注意点


畳がへこんでしまう心配がある


パイプベッドのように4脚あるベッドの場合、脚の部分がへこんでクッキリと跡がのこりますよね。
脚の無いベッドでもそのフレーム面の部分はへこんで4本の線の跡が付いてしまいます。

畳に跡が付いてしまうと、例えば賃貸物件だった場合は「原状回復」のため、畳の張替え費用を敷金から差し引かれたりします。
賃貸でない場合でも、畳にへこみの跡が付くのはできるだけ避けたいものです。

畳に跡が付かないように畳の上にカーペットやコルクマットなどの敷物を敷いたり、ベッドの脚に傷防止シートを置いたりして畳を保護したいものです。

傷防止シート類は100均ショップやホームセンターに行けば手に入ります。


和室には木製のフレームのベッドを置く


ベッドのデザインはいろいろあって迷うところだと思いますが、和室に置くなら木製のフレームのものが絶対、おススメです。
当然といえば当然ですが、和室にスチールフレームやパイプベッドは似合わないのです。

あなたの好みがパイプベッドだったとしても、ミスマッチなデザインのベッドを選んでしまうと後々公開することになります。


和室には「木製」のものを受け入れる雰囲気がありますし、毎日快適に休息する場所ですからそのインテリア性をよく考えて和室に合うデザインのベッドを選ぶようにしましょう。

木製フレームのベッドの種類も多様ですし、寝心地の硬さを求めるのであれば「畳ベッド」もあります。
畳ベッドでなくても低いタイプで木製フレームのベッドなら、和室に置いてもしっくりするでしょう。

和室には低いタイプのベッドを置く


和室の特徴でしょうか? 旅館など仲居さんに布団を敷いてもらうとわかるように和室に布団はとてもよく似合いますよね!
日本人のDNAなのでしょうか?和室に布団など低い家具を置いてあると落ち着く気がします。

そういったわけで、和室にベッドもロフトベッドや二段ベッドなどの高さのあるものを置くと違和感を感じると思います。
和室にはできるだけ低いタイプのベッドを置くことをおススメします。

おススメの低いタイプベッドはこちらから

とはいえ、例えば膝や腰に痛みのある方ですと低いベッドから起き上がったり立ち上がったりするのは困難な場合もあるでしょう。
そういった場合は、例えば腰掛けるのにちょうどいい高さのベッドのほうが使い勝手がよくなります。

ロータイプのベッドではありませんが、和室に合うという意味では「畳ベッド」もあります。
マットレスのような柔らかさはありませんが、ベッド表面の畳に布団を敷いて使うタイプなので、こちらも和室に合うベッドとしておススメです。

おススメの畳ベッドはこちらから

和室にカビやダニが発生させないようにする


和室にベッドを置くために敷物を敷いたり、そもそも動かしにくいベッドを置くことによるカビやダニの発生が心配になりますよね。
今の日本でカビやダニが発生していないお宅は皆無といっていいほど、その問題は深刻です。

カビやダニは高温多湿の環境を好み、ホコリやゴミ(髪の毛、フケ、垢など)のエサを栄養分にしており、その条件が揃えば急激に増殖していきます。
実は和室(畳の部屋)というのは、我々人間にとって快適な環境を提供してくれるだけでなく、カビやダニにとっても発生しやすい場所となってしまうのです。

理由の一つは畳に使われる天然の「イ草」によるもの。
イ草には空気を吸収したり放出したりする働きがあります。

空気を吸収するときに空中に浮遊しているホコリも一緒に吸着してしまい、それがダニのエサになるのです。
特に畳(イ草)が新しいと、より吸収・放出力が高まりホコリやゴミを吸着しやすいので注意が必要です。

ベッドは一晩にかいた汗が下方に溜まり湿気がこもりやすくなります。
窓を開けて換気をし、エサとなるホコリやゴミを溜めこまないよう掃除機で吸うなどダニやカビが発生しにくい状態にしておくことが大切です。

ベッドは配置換えしにくい


布団と違ってベッドを置いてしまうと、簡単に動かしたりすることができなくなります。
部屋の模様替えをしたいとか、頭と足の位置を替えたいとか、もう少し窓に寄せたい・離したいとか思うことはありませんか?

フローリングの床なら、少しずつベッドを持ち上げてずらして移動させることもできるかもしれませんが、畳に直接置いた場合は、そうはいきませんよね。
ベッドを完全に持ち上げて動かさないと、畳をズリッと傷つけてしまうことになります。

和室にベッドを置く場合は、後々のことをよく考えてその配置を決めておいた方がいいでしょう。

畳にベッドを置く時の対策


畳の部屋にベッドを置く時、真っ先に思い浮かぶのが「畳に傷がつく」ということではないでしょうか。
そこで考えられる対策としては、畳の上に何かを敷くことだと思います。

カーペットや絨毯には要注意


畳がへこまないようにじゅうたんやカーペットを和室全体に敷いてしまえば、ベッドの脚跡が畳に付きません。
畳の代わりにじゅうたんやカーペットには脚跡が付きますが、畳を保護するという目的は果たせます。

ただし、絨毯やカーペットは床下からとベッドからの湿気で多湿な状態になり、カビやダニが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
湿気だけでなくダニのエサとなるホコリや髪の毛、垢、フケなどがたまり易く、より繁殖しやすい状態になります。

ダニやカビが発生すると、アレルギーを発症しやすくなりますので赤ちゃんや幼児がいるご家庭では十分注意する必要があります。
要は、絨毯やカーペットを敷いただけでは、畳の保護にはなるけれどもダニやカビの心配が出てくるということです。

ベッドの脚に脚カバーを付ける


絨毯やカーペットを敷いてダニやカビの温床になることを考えると、できれば和室に敷かない方がいいですよね。
とはいえ、畳の上に直接ベッドを置くとその部分がへこんで跡が付いてしまいます。


そこでベッドの脚の部分に取り付ける脚カバーを付ける方法があります。
これは簡単にベッドの脚にはめ込んで使うことができます。


とはいえ、重量のあるベッドの重さを4か所に分断しているだけなので、カバーを付けた状態ので跡は付いてしまいます。

そこでベッドの脚の下に段ボールなどの厚紙、マットなどを敷く方法があります。
ホームセンターや通販で売っている保護マットやシリコンマットなどが、その一つです。

カビやダニ対策


大きなベッドを設置してしまうと、なかなか動かすことができないので、その前にカビやダニ対策をしておく必要があります。

・あらかじめ、バルサンを炊いておく(畳をあげられるなら、その状態で炊くのがよい)
・畳にダニアースなどを刺して噴射しておく
・畳の下に防虫用の粉を撒いたり、防虫シートを敷く
・畳の上にカーペットなどを敷くなら、畳とカーペットの間にも防虫シートを敷く

などですが、最初にできるだけの対策をしておけば、後々ダニやカビが増殖するのをある程度、防ぐことができます。



コルクマットを敷いてみる


脚のあるベッドの下に溜まったホコリやゴミは定期的に掃除機をかけないとカビやダニのエサになり、その繁殖を助けることになってしまいます。
畳の場合は「目」に沿って掃除機をかける必要があるのですが、狭い場所を掃除機のヘッドを移動させるのは大変ですし、無理に力を加えると畳が擦り切れてしまいます。

そこでおすすめしたいのが「コルクマット」をベッドの部分全体に敷く方法です。
通気性のいいコルクマットですが、和室全体に敷くとやはり湿気がこもりやすくなるので、ベッドの大きさに合わせて部分的に敷くのです。

コルクマットはカッターやはさみで簡単にカットできるのでベッドの大きさピッタリに敷くことができます。
また、天然コルクには抗菌作用があり、ダニが嫌う成分が入っています。

反対に人間に対して有害な物質は含まれていないので、赤ちゃんや幼児がいるお部屋に使っても問題ありません。
コルクマットはホコリが舞い上がりにくく、簡単に掃除機で吸うことができます。

脚のあるベッドの場合、その下に敷いたコルクマットはジョイント式になっているので簡単に取り外せて畳の掃除をすることもできます。
時々コルクマットを外せば、部屋の換気もしやすいですね。




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